平成30年12月21日
報道関係者各位

　日本大学応援リーダー部のパワハラ問題につきまして、平成30年12月11日、日本大学（以下「日大」といいます。）から、日本大学応援リーダー部指導者問題等調査委員会（以下「調査委員会」といいます。）が作成した調査報告書（要約版）の一部が開示されました。

　当職らは、前回の報道各社へのご連絡後、女子部員およびそのご家族と一丸となって、日大側が誠意をもって対応されるように求めてまいりました。しかしながら、残念なことに、日大側からは現在に至るまでなお、誠意が感じられる対応がございません。

　そこで、調査報告書（要約版）の一部の開示に至るまでの日大の一連の対応について皆様にご報告することで、日大側に再度誠意ある対応を促したいという当該女子部員およびそのご家族の強い希望から、このたび、より詳細な経緯をご報告する運びとなりました。今回のご報告では、当該女子部員の症状など繊細な内容も含んでおりますが、そういった内容を含めてご報告を決断された当該女子部員とそのご家族の思いを汲み取っていただけましたら幸いでございます。

　当該女子部員は上記のような病状にあり、ご家族も大学側の対応に心身ともに疲弊しており、いずれも取材等に応じることができる状態ではございませんので、当該女子部員やご家族に対する取材等は、お控えいただきますよう引き続きお願いいたします。

　本件についてのお問合せ等は弊所宛（TEL：03-5339-0374）にお願いいたします。

【文書】ご家族より報道に携わる皆様へ(PDF)

以上