【鈴木弁護士】インタビュー
【鈴木弁護士】インタビュー
弁護士を目指した理由
「世の中の役に立つ仕事がしたい」と、最初に思ったのは、高校生のときに読んだ国連難民高等弁務官の方の本がきっかけです。
弁護士も困った人の役にたてる職業というイメージがあり、その頃から漠然とではありますが弁護士になりたいという気持ちが芽生えてきました。
大学は法学部に進んだものの、国際貢献にも興味があり、ボランティアやインターンにも挑戦しました。
しかし、何のスキルもない状態で活動することに限界を感じるように。
そんなとき、ある勉強会で弁護士の方からお話を伺い、「法律家になれば、困った人の手助けができる」と聞いて、弁護士へと一気に気持ちが動きました。
TSLに入所した理由や決め手を教えてください。
取り扱い業務が個人から企業まで幅広いことや明るくとてもいい雰囲気で面接をしてくれて、
人材を大切にしてくれそうな印象を受けたことが決め手になりました。
私の話をしっかりと聞いてくれて、質問にも時間をかけて答えてくれたので、信頼できると思いました。
また、TSLは条件面についてもきちんと説明してもらえたこともよかったです。
入所前後でイメージにギャップはありましたか?
事務所の雰囲気も教えてください。
明るい雰囲気はそのままで、面接時からのギャップはありませんでした。
風通しがよく、やさしい先生方がどんな質問にも答えてくれます。
忙しくても対応してくれるので、人材を大事に育てようとしているのが伝わってきます。
情報交換や議論も活発で、事務スタッフの方も含め仲が良いのもTSLのいいところですね。
現在の業務とやりがいについて教えてください。
相続などの一般民事事件のほか、中小企業向けの顧問業務などを行っています。
私たち新人にも業務を任せてもらっているのですが、シニア弁護士が細かく指導してくれるので、日々、上達を実感しています。
やりがいを感じるのは、依頼者が喜んでくださったときです。
依頼者と信頼関係を築くことや相手方との交渉は大変ですが、苦労が報われます。
教育制度は充実していますか?
ビジネス向けの外部研修を受けられたり、シニア弁護士と定期的に面談ができたり、教育制度は充実しています。
特に法律相談のロールプレイングはかなり実践的で、実際の業務でスムーズに対応することができました。
事務スタッフの方が依頼者の役となり、私の対応をシニア弁護士がチェックしてくれるのですが、
弁護士の友人に「そんな研修は聞いたことがない」と言われたので、TSLは面倒見の良い事務所だと思います。
TSLにはどんな人が向いていると思いますか?
扱う分野が幅広く、業務にも偏りがないので、好奇心旺盛な人にぴったりかもしれません。
また、若手弁護士に任せてくれる事務所は多いわけではないので、「自分でこうしたい」という考えをしっかり持っている人も向いていると思います。
弁護士を目指す学生が、今やっておいたほうがいいことは何ですか?
いろんな方と接する仕事なので、アルバイトやボランティアなどを通して関わる人の幅を増やしておくと、業務に生きてくると思います。
また、目指す弁護士像が漠然としている人は、いろんな事務所でエクスターンの経験を積むことをおすすめします。
町弁(まちべん)といわれる小規模な事務所から大規模な事務所まで事務所によって業務内容も企業向けや個人向けなどいろいろですから、何が自分に合っているのか見えてくるはずです。
将来はどんな弁護士を目指したいですか?
「依頼したい」と思ってもらえる、信頼される弁護士です。
そのためには、依頼者が求めていることを上回る価値、サービスを提供することが大切だと思っています。
国内外を問わず困っている人を助けたいという思いがあったので、
いずれはプロボノ活動など、自分にできることがあれば積極的に取り組んでいきたいですね。