【訴訟任意課】インタビュー
【訴訟任意課】インタビュー
東京新宿法律事務所(以下TSL)に転職した経緯は?
派遣社員としてTSLに入所して、社員登用のお声がけをいただき、産休育休を取得、復帰して今に至ります。
前職では、今とまったく異なる業界で営業をやっており、遅くまで働くことが多くて…。やりがいはありましたが、今後のライフイベントを考えたときに、続けていくのは難しいと思い、転職を決めました。
大学で法律を勉強していたので、法律に携わる仕事も興味深いと思い、当時は転職先として法律事務所を中心に探していました。
当時、TSLは弁護士と事務員の数を合わせてもまだ30人くらいの事務所で、アットホームな雰囲気や、皆さんの人柄に惹かれて入所を決めました。
現在の仕事内容について教えてください。
対裁判所や相手方代理人向けの書類作成、電話での交渉業務などを中心に担当しています。
その他にも、新しく入所された方へ業務レクチャーも行っています。
やりがいを感じる瞬間は、難易度の高い案件のゴールが見えてきた時ですね。
案件について弁護士と打ち合わせをすることもよくあって、事務局から先生方へ、「過去にこういう事例がありましたよ」など、案件がスムーズに進むように情報提供をすることもあります。
TSLの弁護士は、ご依頼者様に対して、なるべく希望に沿えるように頑張りたいという気持ちを持った先生が多いです。
なので、私たち事務局も同じように、精一杯サポートしたいという思いで日々業務に取り組んでいます。
事務所全体や訴訟任意課の雰囲気はどうですか?
TSLの皆さんは、課題に対して改善しようという気持ちがすごくあります。
実際にできる、できないは別として、「改善に向けてチャレンジしよう」という雰囲気があり、私も刺激を受けます。
訴訟任意課においては、正確性が高い人が多いです。
業務上、文章や数字をチェックする機会が多いのですが、小さな間違いにもよく気がつきます。
他にも何か困ったことがあれば、お互いに情報を共有して、協力しながら業務を進めています。
あとは、皆さんスケジューリングが上手です。
訴訟任意課は、タスクの種類や数が多いので、いつ何をやるべきなのか、自分で計画を立てながら仕事ができる人が向いていると思います。
私自身も、効率よく進められるよう、常に頭を回転させるようにしています。
産休・育休から復帰して、仕事のやりやすさは?
私は時短勤務をしているのですが、訴訟任意課では子供がいる人への理解や協力体制はすごく感じますね。
子供が体調を崩し、急に早退したり休んだりする事もありますが、皆さん快くサポートしてくれます。
また、復帰直後は以前と同じように仕事ができるか不安がありましたが、仕事内容などを調整していただきました。
かといって、業務量を極端に減らしたり、簡単な作業ばかりになるわけでもなく、モチベーションに配慮しながらバランスよく調整してくれていると感じています。
私自身も、限られた時間の中で成果が出せるよう、ベストな進め方を考えられるようになりました。
TSLに入所して身についた能力はありますか?
事務所の成長スピードが速かったので、それに対応する力が身についたと思います。
人数が増えてくると、組織化・仕組化が必要になってきますが、そのあたりを考える経験ができたことは、私にとって大きな力になっています。
今後もシステム化できるところはシステム化して、時間をかけるべきところにもっと時間が割けるような体制を作りたいです。
あとは、個人的なスキルとしては、新しく入った方を育成する力をもっと伸ばしていきたいですね。
そのためにも、破産再生など訴訟任意課と関連のある分野も勉強をして、知識レベルを上げていきたいと考えています。
これからTSLを検討している人へメッセージ
応募を迷っているのであれば、まずは飛び込んでみるのも良いと思います。
私のような小さい子供がいるスタッフもたくさん働いているので、ワークライフバランスを重視している人にはぴったりな環境ですよ!